菌茸

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特産物のご紹介

菌茸

倉渕地区では林地が多く原木の供給に恵まれており、品種改良が進むにつれて加湿など施設による栽培が始められました。倉渕産の椎茸は形や色合いも良く引き締まっているので特産品になっています。また、昭和40年代に入るとナメコの人工栽培が始まり、その後栽培が周年化されました。

平成18年から「原木椎茸」と「菌床椎茸」という異なる2つの栽培方法の違いを商品に明記する事が義務付けられました。

椎茸

椎茸写真1 【原木椎茸】
クヌギやコナラ、ミズナラの木に菌を植え付け、木の養分で椎茸を育てる方法です。自然の状態に最も近く、椎茸本来の濃厚な味・豊かな香り・肉厚で弾力があるのが特長です。
椎茸写真2 【菌床椎茸】
木の屑などに人工的な栄養分を混ぜた物に 菌を植え付け栽培する方法です。低コストで労力もかからず 大量生産に向き、形・大きさが揃うため見栄えが良いものが できやすいのが特長です。

ナメコ

ナメコ写真 椎茸同様原木・菌床栽培も可能ですが、空調栽培技術の開発により、周年栽培・安定供給が出来るビン栽培が普及しました。全面発生させるよりも上面発生させた方が収穫し易いのも特長の一つです。

ワンポイント

生椎茸にはビタミンB1・B2が多く、干し椎茸には骨をつくるのに重要なビタミンDが含まれています。
キノコ類共通として、少量でも多糖類が含まれています。この多糖類はガンの予防になると言われています。
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